小説

【片田舎のおっさん、剣聖になる】人物紹介 バルデル・ガスプ

今回はバルデル・ガスプを紹介します

彼は「彼は片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~」(SQEXノベル)の登場人物です

レベリス王国で鍛冶屋を営む男性でベリルの元弟子

剣を打つためにそれを振るう剣士を知るという理由で通っていました

年齢はベリルよりも上で道場に通っていた期間は一年と少し

年は離れていますがクルニやフィッセルと同期になります

そんな彼の初登場は?

作中でどんな活躍をするのか?

書籍版、漫画版の両方で紹介していきます

ネタバレを含みますのでご注意ください

初登場

初登場は書籍版第2巻、漫画版では第3巻

ゼノ・グレイブルとの戦いで剣を失ったベリルに、クルニが紹介したのが彼の店でした

クルニが研ぎに出したショートソードを見て買い替えを促します

修復不可能な傷を発見し、剣の寿命であることを告げます

また、普通の使い方ではできない損傷だったため、クルニに理由を聞きます

彼女には心当たりがなく、同行していたアリューシアもそれに同意

ベリルがショートソードの使い心地を聞き、彼女の返答から理由を察します

作中に登場するバルデル作の武器

ツヴァイヘンダー

書籍版第2巻(漫画版は第3巻)から登場

ショートソードから持ち替えたクルニの新しい武器

バルデルが練習がてら作成したものを格安でクルニに譲ります

ゼノ・グレイブルの剣

書籍版第2巻(漫画版は第5巻)から登場

剣を失ったベリルのために打ったロングソード

ゼノ・グレイブルの素材から造られました

製作を依頼したのはスレナ。討伐の報酬を受け取らなかったベリルのために用意しました

代金も彼女持ちです

ロノ・アンブロシアの剣

書籍版第8巻にて登場

長年に渡ってベリルから贈られた”餞別の剣”を使用していたアリューシア

しかし、ディルマハカの戦いで酷使したため、剣に限界が来てしまいます

そこでベリルが新しく剣を贈ると約束

バルデルに製作を依頼しました

材料は魔術師学院で討伐したロノ・アンブロシアの核

珍しい仄暗い薄墨色の刃の剣として完成します

漫画版

お人好しな性格が前面に押し出されています

最初にベリルが訪れた時には詐欺師に騙されそうになっていました(ベリルとクルニが来たので未遂で終わります)

また、騙されたと知っても「自分の剣が凄いから」と前向きに受け止め、笑い飛ばす豪快さも見せました

そんな彼ですが漫画版では握手をすることで相手の技量を把握する技能を披露しています

ベリルは巨大なタコ(クラーケン?)

クルニは闘牛

というイメージを抱きます

また、3巻のおまけでは2人以外のイメージも公開されています

  • アリューシアはワシ
  • スレナは獅子
  • ヘンブリッツは狼
  • フィッセルはサソリ

第5巻では教会騎士団の面々のイメージも公開されました

  • シュプールは大蛇
  • ギャミは蜘蛛
  • ロバリーはキツネ
  • ウロはイタチ
  • ゴーレンは大鹿

まとめ

ベリルの元弟子であり、現在は鍛冶屋を営むバルデル

当然ながら戦闘シーンはありません

しかし、ベリルやアリューシアの剣を製作したりと主要人物の武器に関わっています

クルニの武器も彼の作です

今後も誰かの武器を製作する機会があるかもしれません

ぜひ彼が製作した他の武器も見てみたいです

彼の鍛冶師としての活躍に期待しつつ、今回はここまでとさせていただきます

ここまでお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。