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悪役令嬢転生おじさん第2巻 感想、レビュー

少年画報社より発売中の悪役令嬢転生おじさん第2巻 作者:上山道朗をご紹介します。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

悪役令嬢転生おじさん 2 (YKコミックス) [ 上山 道郎 ]

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あらすじ

乙女ゲームの悪役令嬢グレイスに転生した憲三郎。

悪役令嬢を演じようとしますが、上手く行きません。

主人公に慕われ、周囲の評価も上がる一方。

今回はどんな事態に陥るのでしょうか?

家族登場

今回は憲三郎の家族が登場します。

実は憲三郎は死んではおらず、病院で眠っている状態でした。

娘・日菜子はゲームの異変に気づきます。

進めていく内にグレイスに憲三郎が乗り移っていると確信。

ゲームを進めることで憲三郎を助けようとします。

オリオン誕生

ゲーム内ではイベントが発生し、グレイスのビースト(使い魔のようなもの)が誕生します。

ここで日菜子たちの側に異変が。

ビーストの誕生に干渉することができました。

このビースト、「オリオン」を通じてわずかながらゲーム内に介入できるようになります。

感想

憲三郎の家族の登場で物語は新しい展開を見せます。

日菜子のゲームに憲三郎の状況が反映されたり、オリオンを通じて介入可能になったりと不可解な部分がでてきます。

ゲームを進めることで憲三郎を救おうとする家族。

憲三郎はそれを知らず、ゲームを進めようとしますが、本来の展開とはことなってきます。

ゲームを進めるという点では家族の意見は一致しているので、物語自体は進んでいくはずです。

これから先の展開は、本来のゲームのシナリオからかけ離れたものとなっていくと思います。

憲三郎の行動でまるで違うストーリーになっており、結末は予測できません。

そもそもストーリーが違うのなら何をもって終わりとするのか?

憲三郎の置かれた状況は偶然か? それとも何らかの理由があるのか?

謎が解明された時、憲三郎が元に戻れるのでしょう。

まとめ

話自体はコメディータッチなので、面白く読めます。

同時に不可解な謎があるため続きが気になります。

これからどのような話が展開されるのか、非常に興味深いです。

屯田林家は全員がオタクなので、ところどころでそういったネタが出てくるので、それも面白いです。

次巻ではどのような物語が展開されるのか楽しみです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。