小学館裏サンデーコミックスより発売中の『ダンベル何キロ持てる?』(原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:MAAM)の登場人物、『呉 夜叉(くれ やくしゃ』をご紹介します。
既刊全巻を読んだ筆者が語ります。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ダンベル何キロ持てる?(4) (裏少年サンデーコミックス) [ サンドロビッチ・ヤバ子 ] 価格:607円 |
どんな人?
皇桜女学院に勤める教師で2年A組の担任(職業に関しては兼業で殺し屋もやっています)。
和服を着た糸目美人。
実は暗殺などを生業とする『呉一族』の人間。
糸目なので普段は判りづらいのですが、一族特有の瞳をしています。
身体能力も高く、筋骨隆々の成人男性を片手で持ち上げたりもします。
普段は温和ですが、毒舌家な一面も。
年齢は気にしているらしく、触れられると只ならぬ気配を発します。
家族構成
夫:半次郎(はんじろう)
娘:迦楼羅(かるら)
息子:沙楼羅(さるら)
祖父:恵利央(えりおう)
夫である半次郎は一族の婿養子。
恵利央と迦楼羅は、同じくサンドロビッチ・ヤバ子氏が原作を担当している『ケンガンアシュラ』及び『ケンガンオメガ』に登場しています。
ケンガンオメガ第6巻には家族と一緒に夜叉も一コマだけ登場。
初登場はいつ?
初登場はコミックス第2巻収録の19話。
転入してきたジーナ・ボイドを紹介するシーンです。
本格的に物語に絡んでくるのは第4巻30話からになります。
立花先生が落とした会員証を届けるついでに、ジムの無料体験に参加。
毒舌と本性が出始めるのもここから。
トレーナーである街雄が驚くほどの身体能力も発揮。
基本的に立花里美、愛菜るみかの2人と一緒に登場します。
呉一族として
『ダンベル何キロ持てる?』の本編に呉一族の本業が関わってくることはありません。
ただ、不審者捜索に仕事仲間を呼び寄せたり、トレーナーである『宇都宮心春』との手合わせを望んだりなど片鱗は見せています。
まとめ
立花先生とは違いプライベートが描かれることはありません。
(描いたら別のジャンルに変わってしまいますしね。)
本格的に活躍することはないのだろうなとは思いつつ、同僚二人との掛け合いは楽しみです。
立花先生と愛菜先生がはしゃいで、呉先生は一歩引いている感じでしょうか?
生徒4人組も面白いのですが、教師3人組も別な面白さがあります。
元から身体能力が高い呉先生。
教わる側だけでなく、教える側に回っていることもしばしば。
今後の話に期待しつつ、今回はここまでとしたいとおもいます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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