小学館裏サンデーコミックスより発売中の『ダンベル何キロ持てる？』（原作：サンドロビッチ・ヤバ子 作画：MEEM）第1巻について書いていきます。
物語のはじまり。
なぜ、主人公である『紗倉ひびき』はジムに通うことになったのか？
『シルバーマンジム』で訪れる出会いとは？
既刊全てを呼んだ筆者が書いていきます。
ネタバレも含みますのでご注意ください。
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はじまり
友人に最近太ったのではと指摘されたひびき。
新しくできたスポーツジムへと足を運びます。
痩せることを決意する彼女。
ですが、高カロリーのものを食べながらでは説得力はありませんね。
出会い
ジムを訪れたひびきは、ある人物と出会います。
学校で生徒会長を務める同級生『奏流院朱美』。
ひびきは彼女に苦手意識がありました。
彼女の方からひびきに声をかけます。
健康維持の大切さを語る朱美。
ひびきはやはり苦手と感じます。
2人揃って見学することに。
そこで待っていたのはひびきの想像からはかけ離れた光景でした。
シルバーマンジムは、ボディビルダーや格闘家などが通う本格派。
その凄まじさに及び腰になるひびき。
そこで朱美の異変に気づきます。
屈強な人々を見て大興奮。
彼女は重度の筋肉フェチだったのです。
ひびきは1人で逃げようとしますが、そこにインストラクターの『街尾鳴造』がやってきました。
イケメンの爽やか好青年を一目見たひびきは、即入会を決意。
こうしてひびきと朱美はシルバーマンジムに通うことに。
2人とも最初の目的を忘れていますね。
隠れた才能
友人・上原彩也香の家に遊びに来たひびき。
運悪く姉・ナナから稼業の手伝いを頼まれる彩也香。
手持ち無沙汰のひびきは見学することに。
彩也香の家はボクシングジムを経営しており、世界チャンピオンも輩出しているほど。
ナナから勧められてサンドバッグを叩いてみることに。
試しに殴ってみるひびきでしたが、その光景に一同驚愕。
パンチを受けたバッグがチェーンを引き千切って吹き飛ぶのでした。
呆然としながらひびきをスカウトするナナ。
立花先生
皇桜女学院教師の立花里美もシルバーマンジムにやってきます。
ひびきたちと会ってしまい、入会を一度は見送ろうと考えます。
しかし、待雄がやってくると一転、入会を即断。
彼女も爽やかイケメンに弱かったようです。
実は日頃の運動不足の解消だけが目的ではありませんでした。
立花先生は『百合亞リコ』の名義で活動するコスプレイヤーだったのです。
イベントのために体型を維持することも必要でした。
彩也香加入
ひびきの友人である彩也香もシルバーマンジムにやってきました。
実家のボクシングジムがシルバーマンジムの中で、ボクシングクラスを開くとのこと。
そのついでに彩也香もジムに通うことにしたそうです。
ひびき、朱美に続く筋トレ仲間です。
まとめ
ダイエットのためにシルバーマンジムに入会を果たしたひびき。
朱美、待雄と親しくなり、立花先生とも仲良くなります。
彩也香もジムに通うことになり、仲間もどんどん増えていく感じです。
基本的にひびきを中心に話が進んでいきます。
日常の話の中に筋トレの情報が入っており、勉強にもなります。
次巻では『彼女』が登場するのですが、それはまたの機会としましょう。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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