小学館裏サンデーコミックスより発売中の『ダンベル何キロ持てる?』(原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:MAAM)から、出入苦多郎(でいれ くたろう)をご紹介します。
どんな人物なのか?
作中ではどんな活躍を見せるのか?
既刊全てを読んだ筆者が書いていきます。
ネタバレも含みますのでご注意ください。
ダンベル何キロ持てる?(6) (裏少年サンデーコミックス) [ サンドロビッチ・ヤバ子 ] 価格:650円 |
初登場
出入の初登場はコミックス第3巻収録の23話。
ひびき達が出場したアイドルオーディションのディレクターとして登場します。
その後、別の企画でひびき達が視聴率に貢献。
そして、彼女たちを番組で取り上げることに。
その場所に選ばれたのがシルバーマンジムでした。
しかし、プロデューサーの意向で出入がトレーニングを受けることに。
ここから本格的にひびき達やジムとの関わりが生まれます。
どんな人?
ムジテレビのディレクターという職業柄、視聴率に拘っています。
スポーツ経験はなく、虚弱なのを気にしていようです。
この漫画に登場する男性では珍しく細身。
交友関係
ジムで知り合ったジェイソンとは一緒に悪巧みをしています。
ドッキリ企画を立てては失敗が続きます。
南の島でのドッキリ企画では、島に先回りしようとして2人で遭難(第6巻)。
肝試しを企画したら本物の幽霊が出る(第7巻)。
スキー場でのドッキリを企画したら吹雪で遭難(第18巻)。
このように厄介な事態に発展しています。
貴重な男性キャラ
『ダンベル何キロ持てる?』は女性がメインの物語なので、男性キャラは数えるほど。
その中でも出入はジムに通う側。
かなり貴重です。
他はトレーナーだったり、幽霊(?)だったり。
マッチョな身体の持ち主ばかりで、貧弱ゆえに悩みを抱える彼は珍しく映ります。
彼の悩みを解決するための話もあったりします。
まとめ
この物語では珍しく貧弱な男性。
それだけでなく彼が企画する番組が、物語の舞台となることも多々あるため欠かせない人物です。
ある種のトリックスターなのでしょう。
彼のこれからの活躍に期待しつつ、今回はこれまでとさせて頂きます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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