漫画

【作品紹介】光芒のア・バオア・クー

カドカワコミックスAより発売されている『光芒のア・バオア・クー(Ark Performance)』全一巻の感想です。

本作はアニメ『機動戦士ガンダム』のスピンオフ作品です。

最終決戦である「ア・バオア・クー攻防戦」を題材に、それに関わった人々の物語が描かれます。

それぞれが見た「ア・バオア・クー攻防戦」とはどんなものだったのでしょうか?

また本作はArk Performanceによる『ギレン暗殺計画』および『ジョニーライデンの帰還』と設定を共有しています。

両作品をつなぐ物語にもなっています。

ア・バオア・クー攻防戦とは?

『機動戦士ガンダム』における最終決戦。

地球連邦軍とジオン公国軍による宇宙要塞ア・バオア・クーを巡る攻防戦。

指導者であったザビ家を失ったことでジオンは敗北。

一年戦争は連邦の勝利で終わりました。

作品内容

本作品は地球連邦の公的機関による調査報告という形をとっています。

各話はオムニバス形式でア・バオア・クー攻防戦に関わった人々から聞いた話となっています。

アニメ本編のシーンなども全く別の視点から描いています。

『ジョニーライデンの帰還』へとつながる内容となっています。

各話の登場人物

ユーイチ・アサイ
連邦軍のエンジニアとして参加。
ドロス級宇宙空母の撃沈を目の当たりにする。

アントニオ・レツィア
キシリアによるギレン粛清直後に居合わせた。

コバルド・ストルツ
ジオンの学徒兵。
ゲルググに乗ってガンダムと遭遇する。

オラース・エーメ
ジオンの医療大隊の医師だった。
ホワイトベースの撃沈を目撃。

ノーマン・デミトリス
ジオンからの亡命者。
彼の子供が亡命部隊として参加。
他の仲間と共にコロニーレーザーの犠牲となる。

グレッグ・ダグラス
連邦軍のMSパイロット。
ジオンのエース部隊「キマイラ」を目撃する。

レオポルド・フィーゼラー
前作『ギレン暗殺計画』の主人公。
フィーゼラー家の当主となり、ジオン共和国の下院議員として活動中。
「グレッグ・ダグラス」のインタビュー映像を確認し、コピーの破棄を命じている。

まとめ

「ア・バオア・クー攻防戦」をそれに関わった人々それぞれの視点で描いた物語。

『機動戦士ガンダム』の物語はメインキャラクターの視点で描かれるので、それ以外の人物が描かれることは稀です。

本作では整備兵、学徒兵、医師とさまざまな視点で物語が進みます。

それぞれが体験した戦争がどういったものだったのか?

戦後を経て本人の口から語られます。

全体的に哀愁が漂う雰囲気で、そこが戦争の爪痕の重さを感じさせます。

本作は『ジョニー・ライデンの帰還』へとつながっていくので、よろしければそちらもご覧ください。

今回はここまでとさせていただきます。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ABOUT ME
カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。