カドカワコミックスA(角川書店)より発売中の「ギレン暗殺計画(Ark Performance)」第4巻の感想です。
いよいよ完結!!
首都防衛大隊とギレン親衛隊が激突するズムシティで、レオは一連の事件に決着をつけます!!
首都防衛大隊VSギレン親衛隊
裏をかいた決起で首都防衛大隊は、ギレン親衛隊を圧倒します。
ですがギレン親衛隊の中にも果敢に抵抗する者の姿が・・・。
次々と首都防衛大隊のMSを倒していく者たちを止めるため、ランスは自ら出撃します。
首都防衛大隊はコロニーの環境を操作し、気温を低下させることで親衛隊を行動不能に追い込みます。
レオとエリース
レオはエリースに総帥ギレン・ザビの居場所を聞きます。
総帥府の行動を怪しんだレオ。
そして、自分に与えられた役割がキシリア・ザビの逮捕であると見抜きます。
つくられた英雄になることを拒んだレオは、エリースからギレンの不在を聞かされ、最後の仕事へと向かいます。
グフVSガルバルディ
ギレン親衛隊フィーリウス・ストリームの操るガルバルディと激戦を繰り広げるランスのグフ。
互いに死力を尽くした戦いの決着はあっけないものでした・・・。
最後の最後でランスはフィーリウスに勝ちを譲り、戦場に散りました。
セシリアとの対峙
総帥府にやって来たレオはセシリアと対面します。
セシリアはレオにアンリ・シュレッサーの逮捕を依頼。
それを承諾するレオですが、同時にセシリア本人も逮捕すると宣言します。
容疑は暗殺計画に端を発した一連の事件の容疑者として・・・。
レオの話を聞き終えたセシリアはレオに銃口を向けますが、そこにオレグ副首相が割って入ります。
ア・バオア・クー陥落
オレグがやってきたのはア・バオア・クー陥落とギレンの戦死を伝えるためでした。
その事実にショックを受けたセシリアは、傍から見てもわかるほど動揺します。
窮地を脱したレオですが、オレグからアンリへの特使を依頼されます。
全ての戦闘は停止され、ジオンは終戦を迎えることとなります。
まとめ
難解な事件を解き明かすかと思われた本作品ですが、実際は巨大な陰謀に巻き込まれた主人公が真相に迫るといった内容でした。
レオは陰謀の外に置かれた状態でしたが、それでも真相を解明し、自分の信念を貫きました。
ギレン暗殺計画は総帥府が、反ギレン勢力排除のために起こしたものでした。
非常に手の込んだことをしていますが、相手を甘く見て想定外の事態を引き起こします。
この計画がもたらしのものは一体何だったのか?
ジオンの敗北で計画自体が無意味となり、ギレン本人も戦死しています。
妙な虚しさだけが残りました。
本作はこれで完結となりますが、設定を共有している「光芒のア・バオア・クー」と「ジョニー・ライデンの帰還」の2作品があります。
「ジョニー・ライデンの帰還」は本作の登場人物たちが再登場しており、機会があればそちらもご紹介したいと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。