漫画

【人物紹介】一勝千金 美谷はな

美谷はなはWeb漫画サイト「裏サンデー」にて連載中の漫画作品「一勝千金(原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:MAAM)」に登場する人物です。

弱小独立系暴力団「神宮寺組」の組長をつとめています。

ヴァルキュリアのオーナー天馬希望(てんま・のぞみ)とは、中学生時代からの付き合い。

会場の確保やスタッフの手配などで協力しています。

弱小暴力団の組長として苦労の日々を送るハナ。

そんな彼女を今回はご紹介します。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

人物

身長:167㎝/体重:57㎏/年齢:27歳

出身は京都で、中学時代に希望とイチカの通う学校に転校してきた。

それ以来、3人でつるむようになり、付き合いは現在でも続いている。

着物を着ていることが多い(ジャージ姿の時もある)。

高校時代は希望・いちか・はなの3人で格闘ジムに通っていた(目的はダイエット)。

そのジムはやめているが、体型維持のためシルバーマンジムに通っている。

前職がクラブホステスだったため、人を見る目がある。

イチカとともにおこなった”神の軍勢”元信者への聞きとりの際、姫奈があまりにも好かれ過ぎている(実際に誰一人悪く言うものはいなかった)ことに疑問を抱く。

好き嫌いは人それぞれ。それにもかかわらず全員が姫奈を否定しなかったことが腑に落ちなかった。

経歴

弱小暴力団「神宮寺組」組長。

社会人1年目(前職はクラブホステス)に先代である父親が急死。

半ば無理矢理に跡を継がされ、求心力があるはずもなく組員は減る一方。

イチカの方がヤクザらしく見えるため、実感はあまりないが、自分を殺しにきた渡辺カレンを返り討ちにした際はヤクザらしい雰囲気を出していた。

能力

希望・イチカと共に格闘ジムに通っていたことがある。

痛いのは嫌らしく打撃はディフェンスしかトレーニングしかしていなかった。

しかし、その防御と回避のスキルは非常に高く、あまりにも当たらないため希望が落ち込んだほど。

打撃は全くだが、寝技に関しては大天才。

希望とイチカも素直に称賛している。

交流戦ではスタミナ不足ではあったものの、技のキレは衰えておらず、渡辺カレン相手に善戦する。

最後はカレンに敗れたが、それはハナの八百長で、ヴァルキュリアと殺戮武闘会の関係を考えての判断だった。

関係者

天馬希望(てんま・のぞみ)
ヴァルキュリアのオーナー。中学からの付き合いで、彼女の立ち上げたヴァルキュリアは、神宮寺組にとってもいいシノギとなっている。

伊織いちか(いおり・いちか)
不良警官。希望と同じく中学校からの付き合い。
彼女が暴力団担当だった時は、いろいろと便宜を図ってもらっていた。

本郷姫奈(ほんごう・ひな)
ヴァルキュリアのスター選手。
渡辺カレンに彼女の過去に関する調査を依頼する。

高倉文太(たかくら・ぶんた)
神宮寺組若頭。
柚巴・リーの件で惨歯組ともめた際、かなり前のめりな言動をしていた(ハナは大慌てで止めている)。

仁和 司(にわ・つかさ)
日本三大暴力団の一つである仁和組の会長。
神宮寺組の先代(ハナの父親)とは無二の親友。
ハナのことも娘のように思っており、ひそかに神宮寺組を支援している。
ハナは仁和会長を”親父の親友ツカサおじさん”としてしか知らない。

井上菅也(いのうえ・すがや)
仁和組傘下の惨歯組組長。ハナを「愛人の子供」とさげすみ、軽んじている。
柚巴・リーの件でイチャモンをつけるが、仁和会長がハナを娘のように可愛がっている事実を知らず、本家に呼び出されて叱責を受ける。
それを根に持ってハナの殺害を企てるが失敗。遠洋漁業に送られた。

渡辺カレン(わたなべ・かれん)
殺戮武闘会(さつりくぶとうかい)との交流戦でハナと対戦した。
惨歯組の井上からハナの暗殺を依頼されていたが失敗。
身の安全と引き換えに、ハナの依頼で本郷姫奈の過去を調べている。

まとめ

弱小暴力団の組長として苦労するハナ。

希望、イチカといると一歩引いた感じになっています。

希望とイチカは小学校からの腐れ縁。ハナは中学から合流したのでそのせいでしょうか?

惨歯組の井上菅也(いのうえ・すがや)からは目の敵にされ、さらには逆恨みで殺されそうになります。

普段はおっとりしていてヤクザの組長らしくありませんが、井上からの刺客を返り討ちにした際はそれらしい雰囲気を漂わせていました。

それ以前に井上との交渉の際、普段は慌てふためている印象の強いハナですが、冷静に相手の考えを見抜き対処していました(姫奈がすべて台無しにしましたが・・・)。

無理矢理に継がされたとは言え、ちゃんと(?)組長をしているようです。

ヴァルキュリアでは会場の準備やスタッフの手配を担当。交渉事もハナが担当しています。

裏格闘技団体なので裏社会との関係は必須。自然とハナが窓口となっています。

まだまだヴァルキュリアは新興の団体。

トラブルも絶えないようで、ハナの仕事も増えそうですね。

彼女の今後の活躍に期待です。

ABOUT ME
カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。