小学館裏サンデーコミックスより発売中の「一勝千金」(原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:MAAM。
そのコミックス第1巻と第2巻に収録された1DAYトーナメントについて語っていきたいと思います。
1DAYトーナメントとは?
出場する選手は?
優勝者は?
それらについて既刊全巻を読んだ筆者が書いていきます
ネタバレを含みますのでご注意ください
あらすじ
女子専門の裏格闘技団体「ヴァルキュリア」を旗揚げした希望。
スター選手として迎えた本郷姫奈の扱いに苦慮します。
伊織いちかの協力で新しい選手の確保に成功。
また、姫奈が提示した賞金500万円によって有名選手も参戦を表明します。
1DAYトーナメント開催
有力選手を確保した希望。
姫奈とのマッチメイクに悩みます。
そして、思いついたのは全員での1DAYトーナメントでした。
出場選手
本郷 姫奈(ほんごう ひな)
ヴァルキュリアのスター選手。四戦四勝負けなし。
カルト宗教「神の軍勢」の特殊部隊が開発した「六道」という格闘技を使う。
瀬名 りこ(せな りこ)
”恐悪凶人姉妹”の姉。筋肉質で大柄。見た目通りのパワーファイター。
瀬名 りく(せな りく)
“恐悪凶人姉妹”の妹。姉とは異なるファイトスタイル。「ぶっ殺しラッシュ」という戦法を持つ。
李 柚巴(りー ゆずは)
有名な裏格闘技団体「殺戮武闘会」のチャンピオン。
試合内容
第1試合 姫奈VSりく
これまでの試合を瞬殺で決めてきた姫奈。
瀬名りくは姫奈の攻撃に適応し、耐えられるタフさも持っていました。
姫奈は並外れた反射神経で反撃を行い、りくを組み伏せました。
第2試合 柚巴VSりこ
対照的な2人の戦いは、柚巴の勝利に終わります。
身体能力で圧倒するりこを、持てる技術の全てで迎え撃った柚巴。
殺戮舞踏会の女王の実力を見せつけました。
決勝戦 姫奈VS柚巴
試合開始直後の奇襲で、姫奈の足を折ることに成功する柚巴。
ですが、足の甲を砕かれても攻撃を続ける姫奈に恐怖します。
何とか気を持ち直した柚巴でしたが、姫奈の「六道破天」を受けてKOされました。
まとめ
姫奈の優勝で終わった1DAYトーナメント。
瀬名姉妹、柚巴といった選手も加わり、これからの活躍が楽しみです。
姫奈も満足だったらしく、「プレゼント」と称して警視庁に「化学兵器」を送り付けます。
いちかは上司や同僚から大絶賛されますが、「化学兵器」はまだ残っていました。
そして、姫奈の謎がまた一つ。
幼い姫奈が教室と思しき場所で、謎の人物から教えを受けている風景。
人物が語る内容はかなり物騒でした。
姫奈が「先生」と呼ぶこの人物は何者なのでしょうか?
それとは別に問題が持ち上がります。
柚巴の古巣である殺戮武闘会を運営する参歯組からクレームが入ったのです。
参歯組組長は敵意むき出しで、ヴァルキュリアを潰そうと考えていました。
本来ははなだけが話し合いの場所に来る予定でしたが、姫奈が同席することに。
殺戮武闘会の選手に挑発された姫奈は、次の瞬間には相手を殴り飛ばして、組長とはなを驚愕させます。
これによって参歯組との争いは避けられなくなりました。
ヴァルキュリアの存続に関わるこの事件の結果は次巻に持ち越しとなります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。