ベリル・ガーデナントとは『片田舎のおっさん、剣聖になる』の登場人物であり、同作品の主人公です。
彼はどんな人物なのか?
作中でどんな活躍をするのか?
原作小説、漫画版を全巻読んだ筆者が書いていきます。
ネタバレも含みますのでご注意ください。
作品紹介
『片田舎のおっさん、剣聖になる』は佐賀崎しげる氏による小説作品。
SQEXノベルより書籍が8巻まで発売中
コミカライズ版は秋田書店ヤングチャンピオンコミックスより第6巻まで発売中
2025年4月にはTV朝日系列にてアニメ放送開始予定
あらすじ
レベリス王国のビデン村で、剣術師範をしているベリル・ガーデナント。
彼の元にかつての弟子であるアリューシア・シトラスが訪ねてきます。
彼女の来訪の目的は、ベリルをレベリオ騎士団の特別指南役に迎えることでした。
国王の命令でもあるため拒否できず、王都に向かうことに……。
ここから物語は始まります。
ベリルとは
男性、年齢は40代
レベリス王国ビデン村出身
故郷の村で道場の剣術師範をしている
元弟子のアリューシアに請われて騎士団の特別指南役に就任
自身の実力を性格に把握していない
本人は並より上程度にしか考えていないが、作中最強クラス
家族
父:モルデア・ガーデナント
父親であり、剣の師匠。ベリルにとって最高の剣士
母:フレン・ガーデナント
ベリルの母。父子ともに頭が上がらない
娘(?):ミュイ・フレイア
ベリルが保護者となった少女。才能があり、魔術師学院に通っている
弟子
アリューシア・シトラス
レベリオ騎士団騎士団長。ベリルを特別指南役に推薦した
スレナ・リサンデラ
ブラックランクの冒険者
クルニ・クルーシエル
レベリオ騎士団所属の騎士
フィッセル・ハーベラー
魔法師団所属の魔術師。剣魔法の使い手
ロゼ・マーブルハート
スフェンドヤードバニア教会騎士団副団長
ランドリド・パトルロック
元プラチナムランクの冒険者。ベリルの道場を預かっている
バルデル・ガスプ
王都で鍛冶屋を営む。腕利き鍛冶師。フィッセル、クルニと同期
ウォーレン・フルームヴェルク
フルームヴェルク領の若き当主。アリューシアとは同期
交友関係
ルーシー・ダイアモンド
魔法師団の師団長。見た目は幼いがベリルよりも年上
イブロイ・ハウルマン
スフェン教の司祭。後に司教に昇格
キネラ・ファイン
魔術師学院の教師。ミュイの担任
ガトガ・ラズオーン
スフェンドヤードバニア教会騎士団の団長
ジスガルト・フルームヴェルク
ウォーレンの父親で、ベリルの兄弟弟子
ケーニヒス・フォルセ
幼馴染。現在はレベリス王国ヒューゲンバイト北方都市駐屯大隊長
強さ
本人は無自覚だが、その強さは破格
レベリオ騎士団副団長のヘンブリッツを模擬戦で終始圧倒
魔法師団長ルーシーと渡り合う
ネームドモンスターを単独で足止め
挙げれば切りが無いが、あくまでも無自覚
ゼノ・グレイブルの剣
ネームドモンスター『ゼノ・グレイブル』の爪で作られた剣
スレナの依頼でバルデルが打った
この剣を手にしたことでベリルの強さに磨きがかかる
王都での暮らし
当初はスレナに紹介してもらった宿屋に部屋を借りていた
諸事情でミュイを引き取ってからは、ルーシーから家を譲り受けて2人で暮らしている
基本的には騎士団の訓練に参加して指導を行っている
週一で魔術師学院でも剣魔法の講義を手伝うことも
片田舎の剣聖
本人が与り知らぬところで広まっていた呼び名
アリューシアは更にベリルの名声を考えており、特別指南役はその足がかり
父モルデアも嫁探しを口実に王都に送り出したが、実際にはベリルの活躍を願ってのこと
当初は無自覚だった彼も、最近では自分の強さに少しずつ自信を持つようになっいる
まとめ
自分の強さに無自覚なベリル
周囲はそんな彼を放っておかず、相応しい活躍を期待します
一人の剣士としてだけでなく、師範としても優秀で弟子たちから慕われています
様々な事件に関わることになり、その中で剣を振るうベリル
これからもそれは続いていくでしょう
彼の活躍に期待しつつ、今回はここまでとさせていただきます
ここまでここまでお付き合いいただきありがとうございました