アリューシア・シトラスは『片田舎のおっさん、剣聖になる』の登場人物です。
レベリオ騎士団の団長を務める彼女が、主人公ベリルを特別指南役に推薦したことから物語は始まります
そんな彼女はどんな人物なのか?
どんな活躍をするのか?
書籍全8巻とコミカライズ版全6巻を読んだ筆者が書いていきます
ネタバレも含みますのでご注意ください
作品紹介
『片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』は、SQEXブックスより発売中のライトノベル作品です
コミカライズもされ、秋田書店より6巻まで発売中
2025年4月にはアニメ化も予定
アリューシアとは
二十代半ばの女性
腰ほどまで届く銀髪を靡かせた凛々しい顔つきの美人
商家の生まれで12~16歳の間、ベリルの道場に通っていた
現在はレベリオ騎士団の団長を務め、“神速”の二つ名で呼ばれる
ベリルへの想い
ベリルを特別指南役に推薦
国王の命令書に御璽まで貰ってくる念の入りよう
師であるベリルの腕前を広く知らしめたいと考えてのこと
その想いは師を尊敬する弟子としてだけだなく、恋愛感情も含まれる
実際に道場にいた頃、「将来、お嫁さんになる」とベリル本人に宣言した
騎士団長として
団員たちからは非常に尊敬されている
団長としての公務もそつなくこなし、ベリルが来るまでは指南役も兼任していた
その働きぶりから、ベリルに過労を心配されていた
恋愛模様
ベリルに対する好意は率直で、周囲にも認知されている
ただし、ベリル本人の反応はイマイチ
どちらかと言えば自身の恋愛よりも、ベリルの剣士としての大成を重視していた結果
同門のウォーレン・フルームヴェルクからは、進展の無さに呆れられていた
剣士としての強さ
“神速”の二つ名に恥じぬ速さを持つ
先読みの達人であるベリルでも、対応に苦慮するほど
並の相手では反応すらできないと思われる
ベリルも裏技で模擬戦を制したくらい
アリューシアの剣
アリューシアは長年、ベリルから送られた剣を愛用
この剣は卒業の証として贈られたもの
隣国での事件でこの剣は失われ、新しい剣を用意する事に
ベリルはバルデルに依頼し、アリューシアは新しい剣を手にします
まとめ
ベリルに対して並々ならぬ思いを抱くアリューシア
彼女の行動が物語のきっかけとなっています
ベリルの剣士としての大成を願い、そのために奔走する彼女
同時に恋愛も成就させられるのか?
これまでは剣士としてのベリルの名声に重きを置いていましたが、徐々に恋愛方面にシフトしつつあります
ベリルの名声も広まりはじめた結果でしょう
彼女にどんな未来が待ち受けるのか?
期待しつつ、今回はこれまでとさせて頂きます
ここまでお付き合いいただきありがとうございました