月刊コミックゼノンで連載中の『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』(原作:河本ほむら 作画:塩塚 誠)第10巻をご紹介します
第8試合、モナ・リザVSボニー・パーカー決着!!
第1回戦も半分が終了し、これからという矢先、緊急事態が発生!!
あのアグラットが怒りを露わにした出来事とは!?
それでは第10巻の内容を語っていきます
ネタバレを含みますのでご注意ください
第8試合、決着!!
モナ・リザの魔法を見抜いたボニー
ですが、幻覚を見破れるかはまた別の話
再び幻覚を見せられますが、モナ・リザの行動を読んでダメージを与えます
追い詰められたモナ・リザは「無限回廊」を発動
発動した「無限回廊」への対処に苦戦、体力が徐々に消耗していく中、ボニーは本体と幻覚の違いを認識するためダイナマイトを引き寄せます
相打ち覚悟で試合場を爆撃
爆風から回避した本体の感覚を認識した後、「俺たちに明日はない」を発動
モナ・リザの心臓を抜き取り1回戦の勝利を収めました。
アガサ・クリスティ登場!!
医務室で第8試合を見届けたジャンヌ
そこへ『謎』の魔女アガサ・クリスティが現れます
ジャンヌに興味を持ち、会いに来たと言います
ジャンヌの「無限の欲」、その対象は魔女の欲にとどまらない
アガサはそう推察
去り際に「魔女のお茶会」についてジャンヌに伝えます
魔女のお茶会
第1回戦の勝者である8人の魔女が「お茶会」に招待されます
そこで顔を合わせる魔女たち
ただの祝勝会であるはずもなく、互いに顔を合わせることで更なる『欲』を掻き立てることが目的でした
リリスとリリムが悪い顔をしています
いずれ劣らぬ魔女たち
お七とボニーは一触即発の空気に!!
そこに慌てた様子の悪魔たちがあらわれます
アグラット、激怒
第9試合が開始されますが、アガサが姿を見せません
驚いたことに彼女は控室で殺されていたのです!!
それを見たアグラットは珍しく怒りを露わにします
魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)を妨害しようとする存在
アガサ殺害の犯人を探し出すように厳命します
感想
幻覚に翻弄されるボニー
ダイナマイトの束を取り寄せ、会場を一斉に爆破するという暴挙に出ます
彼女ならではの荒業
何とか回避したモナ・リザでしたが、位置を特定されたことで敗北を迎えます
心臓ですら引き寄せるボニーの魔法
武器だけではなかったのですね
本人は「しょっぱい魔法」と言っていますが、使い方次第で一発逆転を狙える恐ろしい魔法だと思います
そして、発生した緊急事態
まさかの試合前に魔女が殺害されるという大事件に、アグラットさえも激怒します
魔女が欠けるのは彼女にとってかなり不味いことのようです
魔女の『欲』が回収できなくなるからでしょうか?
予想しなかった事態に驚きつつ、今回はここまでとさせていただきます
ここまでお付き合いいただきありがとうございました