月刊コミックゼノンで連載中の『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』第5巻の感想を書いていきます
ネタバレも含みますのでご注意ください
第1回戦第4試合、メアリー・リードとマタ・ハリの戦いは?
前巻ラストで心臓を貫かれたメアリー!
一体何が!?
それでは内容にいってみましょう
メアリー・リード VS マタ・ハリ
少し時間が遡り、2人が対峙している場面に
魔装したメアリー
そして、マタ・ハリも魔装します
踊り踊る理想郷(ダンス・ダンス・ユートピア)
レザースーツのような姿
手にはナイフと思しき武器
見た目通りの身軽さで攻撃を躱します
海魔法:七つの海の女王たち(クイーンズ・オブ・セブンシーズ)
メアリーは魔法での攻撃に切り替えました
海と海賊船を呼び出し、大砲での砲撃を行います
ですがマタ・ハリは無傷
メアリーは再度攻撃を仕掛けますが……
気付いた瞬間、ナイフに貫かれていました
メアリーはマタ・ハリに
「消えていたのか?」
と問います
どうやら彼女の秘密に気付いたようです
しかし、時既に遅く心臓を貫かれて敗れます
第1回戦第4試合の勝者はマタ・ハリ!
悪魔たちでさえ何が起こったか理解できないほどの圧勝でした
アグラットの子どもたち
試合終了後、観覧席から姿を消したアグラットは、謎の空間にいました
そこには繭(?)のようなものが天井に7つ存在し、中には人影らしきものが……
アグラットはそれらに「七つの大罪を司りし我が子どもたち」と語りかけます
どうやら敗者となった魔女たちの『欲』を繭に与えているようです
アグラットが『欲』に拘るのは、繭の中の存在を育てるため
更に『復讐』との言葉が出てきました
アグラットの最終目的とは一体…?
魔女の鉄槌
試合を終えたマタ・ハリは控室とは異なる場所を訪れていました
そこには
『焔』の魔女:八百屋お七
『武』の魔女:厳詠春
『戦』の魔女:ゼノビア
が待っていました
どうやら4人は共通の目的のために手を組んでいる模様
自らを『魔女の鉄槌』と称する彼女たちの目的とは?
エカチェリーナ2世 VS マリー・アントワネット
第1回戦第5試合、『純』の魔女マリー・アントワネットVS『意』の魔女エカチェリーナ2世!!
同時代を生きた2人
一体、どんな戦いになるのか!?
生まれながらの王(ナチュラル・ボーン・キング)
百の花びらを纏う薔薇(ロサ・ケンティフェリア)
高笑いと共に魔装を発動
軽装で剣を手にするエカチェリーナ
身長よりも長い大鎌を携えるマリー
見事な戦いぶりを披露します
距離を取ったエカチェリーナが奇妙な構えを見せ、そこに突っ込むマリー
ですが、次の瞬間、乾いた音と共にマリーが倒れます
先ほどまで剣を持っていたはずのエカチェリーナの手に銃が!!
それだけでなく魔装までも形を変えていました
これこそがエカチェリーナの魔法、意魔法:エカチェリーナ”大帝(ヴェリーカヤ)”でした
剣撃モード
銃撃モード
騎馬モード
3つの魔装を自在に変更できる魔法
騎兵モードの一撃で吹き飛ばされたマリー
血を流しながらも立ち上がり、エカチェリーナに立ち向かいます!!
感想
劇的な勝利で終わった第4試合
ですが、何やら不穏な動きも出始めます
アグラットの目的と『魔女の鉄槌』の登場
トーナメントだけでは終わりそうもない予感がします
エカチェリーナとマリーの試合が開始!
ジャンヌの次に登場したマリーがいよいよ試合に出ます!
ですが相手はエカチェリーナ2世
彼女相手にどう戦うのか?
状況に応じて魔装を使い分ける相手にマリーは苦戦を強いられます
見た目は小柄ですが、その誇り高さは尋常ではありません
鎌が折れ、傷だらけになりながらも立ち上がります
彼女に逆転のチャンスはあるのでしょうか?
戦いの決着は次巻となります
マリーの逆襲を期待しつつ、今回はこれまでとさせていただきます
ここまでお付き合いいただきありがとうございました