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魔女大戦 第9巻 ネタバレ感想

月刊コミックゼノンで連載中の『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』原作:河本ほむら 作画:塩塚 誠)第9巻をご紹介します

魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)第7試合、織姫VSお七の戦いが遂に決着!!

勝利を掴んだのな果たしてどちらか?

続く第8試合は『奪』の魔女ボニー・パーカーVS『絵』の魔女モナ・リザ

どんな戦いが繰り広げられるのか!?

第9巻をご紹介していきます

第7試合、決着!!

お七は自らの炎で巨大な「星」を貫いて織姫を捉えました

しかし、足首をつかんだまま織姫に重力を操られて落下

マウント・ポジションを取られ、重力がこもった超重量級パンチをまともに浴びてしまいます

一時は気絶してしまうがそこで走馬灯により吉三に再会

自身の「欲」を思い出し反撃、最後は全身発火という自身も死にかねない捨て身の反撃を行います

先に織姫が命尽きて消滅し、辛くも勝利を収めました

『奪』の魔女 ボニー・パーカー

欲 :簒奪欲
魔女階位:91.5倍 21位

魔装
鉛の弾丸をぶちかませ(ボニー・パーカー・ストーリー)

奪魔法
俺たちに明日はない
「我『自由』を欲す」の言葉で発動。手を伸ばした先にある物を掴み引き寄せる

位置を把握すれば、人体を通り抜けて心臓を掴み抜き取る事も可能

当初は、「無限に生まれる銃」とハッタリをかました

実際には控室にある銃を引き寄せていただけ

『絵』の魔女 モナ・リザ

欲:不滅欲
魔女階位:303.5倍 28位

魔装
宿命の女(ファム・ファタール)

紫を基調としたパーティドレス風の衣装で、会場の観客からは「生ける黄金比」と称された
武器は生来からの使い慣れた包丁

絵魔法
終わりなき終わり(ネバー・エンディング・エンド)

「我『永遠』を欲す」の言葉により発動

他者が思い描くイメージの『モナ・リザ』の幻覚を見せる能力
見せた幻覚は実体を持ち、対戦相手への殺傷能力を持つ等現実に影響を及ぼす事が出来る
しかし幻覚が攻撃を受けても当然本体には致命傷にならず、すぐさま別の幻覚が登場する

終わりなき終わり・無限回廊

モナ・リザの幻覚が増え続ける。幻覚を殺し続けるとそれ以上に幻覚が増える。

相手がモナ・リザを「観る」ことで発動する。

本来本体でしか使えない「絵魔法:終わりなき終わり」の能力を幻覚にも使わせる事が出来る
そのため幻覚が幻覚を生み出して、倒した幻覚以上にどんどん加速度的に増殖させる
発動条件は、魔法の能力を対戦相手に明かし「モナ・リザは幻覚の魔法を使う」イメージを植込む事で発動する。

第8試合、開始!!

第1回戦第8試合、モナ・リザVSボニー・パーカー開戦!!

モナ・リザのあまりの戦闘能力の無さに圧勝気分でいたボニー

しかし、銃撃をくらっても死なない彼女に困惑し攻撃を受けてしまう

観客の反応などを見て、自身が見えているものの違和感を察知し咄嗟に四方八方に銃撃

本体のモナ・リザにダメージを負わせることに成功した

感想

第7試合はお七の辛勝で終わります

織姫は観客の心を掴み、その死を惜しまれます

モナ・リザの設定が凄いですね

見る人によって印象が異なる女性

戦闘力は低いですが、見破ることが困難な幻覚を操り、ボニーを翻弄します

観客たちの反応がなければ、気付くことができなかったかもしれません

この第8試合で魔女千夜血戦(ヴァルプルギス)第1回戦も半分が終了します

最後に勝ち残るのはどの魔女か?

期待しつつ、今回はこれまでとさせていただきます

ここまでお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。