「断頭台で生涯を閉じたはずの皇女が、12歳にタイムスリップ!?」
わがままな姫として知られていたミーアは、革命によって処刑されてしまう。
しかし、目覚めるとなんと12歳の自分に。
運命を変えるため、彼女は学園生活を送りながら、帝国の未来をかけた壮大な物語を繰り広げる。
乙女ゲームのような華やかな世界観と、スリリングな逆転劇が魅力の『ティアムーン帝国物語』の世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?
あらすじ
わがままな皇女として知られていたミーア・ルーナ・ティアムーンは、革命によって処刑されてしまいます。
しかし、目覚めるとなんと12歳の自分に。
運命を変えるため、彼女は学園生活を送りながら、破滅の未来を回避するために奮闘します。
第二の人生でギロチンを回避しようと、ミーアは自身が書いた日記をもとに行動を開始。
ミーアの行動理念はあくまでも「自分ファースト」。
だからといって極悪人でもない彼女。
ギロチン回避のために取り続けた行動は、周囲の人々の評価を変えていきます。
果たして、ミーアは運命を乗り越え、ギロチンを回避できるのか?
主人公は?
この物語の主人公はティアムーン帝国の皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーンです。
物語は革命によって帝国が滅び、ミーアがギロチンで処刑されるというショッキングなシーンからはじまります。
ギロチンが落とされた瞬間、ミーアはベッドの上で目を覚まします。
驚くことに12歳にまで時間が遡っていたのでした。
最初は帝国の滅亡や自分の処刑を夢だと考えますが、ミーアの手元には彼女の記した「血染めの日記」が・・・。
ミーアは日記を手に帝国の未来を変えるための行動を開始します!
すべてはあのギロチンを回避するために!!
・・・基本的にミーアは自己中心的な少女です。
お調子者で小心者といった先行きが不安になる性格の持ち主。
ですが、受けた恩義には報い、弱者には手を差し伸べるといったといった面も持ち合わせています。
その最たる例がメイドのアンヌ。
彼女は前の時間軸では、ミーアが処刑される寸前まで世話をしてくれた人物でした。
それに心から感謝していたミーアは、彼女を自分付きのメイドにします。
ミーア以外は前の記憶がないので(アンヌを含めて)周囲からは困惑されましたが・・・。
そういった部分も持ち合わせるミーアが一体どんな未来を帝国にもたらすのか?
こうご期待です!!
ミーアはなにをするの?
簡単に言えば未来の改変です。
ギロチンを回避するには革命を阻止しなければなりません。
そのために必要なのがやがてくる大陸全土を襲う飢饉への対処。
これができなければ、革命待ったなしといった状況に陥ります。
また、ティアムーン帝国にはそれ以外にもさまざまな問題が・・・。
ミーアは革命の芽を摘みとるべく、それらの解決にも乗り出します。
ミーアを取り巻く人々
アンヌ
忠義のメイド。
前の時間軸では最後までミーアの世話をしてくれた恩人。
今回はミーアによって皇女付きのメイドに任命されます。
そのことでミーアに恩義を感じて(アンネに前回の記憶はありません)忠義を尽くします。
ルートヴィッヒ・ヒュ-イット
ミーアいわく「クソメガネ」。
前の時間軸ではミーアに嫌味を言いながら仕えていた若手官僚。
今回はミーアの聡明さ(すべてルートヴィッヒの受け売り)に感服し、絶対の忠誠を誓います。
シオン・ソール・サンクランド
大国サンクランドの第一王子。
前の時間軸では革命軍を支援し、ミーアをギロチン送りにした人物の1人。
今回は「帝国の叡智」と呼ばれる関心を示しています。
ティオーナ・ルドルフォン
ルドルフォン辺土伯家の令嬢。
前の時間軸では「革命の聖女」として革命軍を率いていました。
今回は他の帝国貴族にいじめられていたところをミーアに救われます(前回はミーア本人が率先していじめていました)。
アベル・レムノ
レムノ王国の第二王子。
前回はミーアとそこまで関わらなかった人物。
前回は軟派な遊び人でしたが、ミーアに出会ったことでその後の運命が大きく変わります。
ラフィーナ・オルカ・ヴェールガ
周辺各国から「聖女」とあがめられる少女。
ベールガ公国の姫で、清廉潔白な人柄で知られており、ミーアにとって恐怖の対象。
前回は友人になりたがるミーアをまるで相手にしませんでした。
今回は逆にラフィーナの方からお友達になってほしいとお願いしてきます。
感想
冒頭からギロチンの処刑シーンから始まりますが、本編はコメディ色が強いです。
自らの日記を頼りに破滅の未来に抗うミーア!!
こう書くとカッコいいですが、ミーア本人はギロチン回避が最優先。
ひたすらに革命の芽をつもうとします。
ポンコツかもしれませんが、ひたむきにがんばるミーアは見ていて微笑ましくなります。
日々、(ギロチン回避の)努力をしているミーアですが、周囲の反応には困惑気味。
前回はまるで相手にしてくれなかった面々が、好意的に接してくるのですから、嬉しさよりも恐怖が勝っているようです。
なにしろ一度は自分を処刑台に送った面々ですからムリもありません。
ミーアは彼(彼女)らを避けようとしているのですが、どういうわけか向こうの方からやってきます。
シオンとティオーナとは、セントノエル学園に到着早々に出くわして好感を持たれ、ラフィーナには浴場で不意打ちを受けてお友達志願をされます。
これはミーアが帝国を立て直そうとがんばった結果のですが、本人は困惑しきりです。
そして、アベル・レムノとの出会い。
前回はそれほど深く関わった人物ではありませんが、アベルとの出会いはミーアの今後にも大きく影響を与えます。
前回とは真逆の評価をしてくる周囲に囲まれて、ミーアのギロチン回避はせいこうするのでしょうか!?
ミーアの行く道にこうご期待!!