小説

ティアムーン帝国物語10 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 感想、レビュー

TOブックスから発売中のティアムーン帝国物語10 著者:餅月望 イラスト:Gilseをご紹介します。

ネタバレも含みますのでご注意ください。

ティアムーン帝国物語10〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜 [ 餅月望 ]

価格:1399円
(2024/8/27 20:00時点)
感想(0件)

Amazonへはこちらから

あらすじ

サンクランドで発生したシオン暗殺未遂(実際には国王暗殺未遂)を解決したミーア。

今度は騎馬王国へと向かいます。

慧馬、登場!

盗賊団に襲われたミーアとラフィーナ。

学園の先輩であった林馬龍に助けられます。

彼は盗賊団の1人を捕らえていました。

彼女は火慧馬。かつて騎馬王国から離脱した火の一族の人間です。

いきなり捕まった状態で登場しますが、その後の行動もなんとも……。

ラフィーナ、悩む!

ヴェールガ公国の聖女ラフィーナ。ミーアと友人となったことで、年相応の少女らしさを見せ始めます。

友達と乗馬を楽しむ。

その友達に新しい友達ができて嫉妬する。

物語当初とは印象がガラリと変わります。

本人もそれを自覚しており、その変化に悩んだりもします。

更にベルがラフィーナに容赦なく迫ります。

無邪気に迫るものだからラフィーナも誤魔化しが利きません。

対応に困るラフィーナも微笑ましく、司教帝からは遠のいていると思えます。

蛇の巫女姫ヴァレンティナ

遂に蛇の巫女姫の正体が判明。彼女の名はヴァレンティナ・レムノ。

死亡したと思われていたレムノ王国の王女であり、ミーアの想い人アベルの姉です。

このことによって悩み、怒るアベル。

正体が判明した直後は、即座に居場所に乗り込もうとします。

ミーアが何とか引き止めますが、不穏な気配が漂います。

馬合わせ、開始!

十二部族会議が開かれ、火の一族の復帰につて話し合われます。

議論の末、〈馬合わせ〉で決めることに。

当初は慧馬が参加するはずでしたが、ミーアは自らが出ると宣言。

山族の小驪(シャオレイ)と競います。

まとめ

蛇の巫女姫が本格的に登場し、シリアスの度合いが増すかと思いきや、平常運転のミーアです。

本当にブレないですね。

次巻は馬合わせの決着と巫女姫との対決となります。

ミーアは小驪に勝てるのか?

巫女姫を前にしたミーアはどんな決断をするのか?

その先にどんな未来が待っているかは是非、次巻でお確かめください。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ティアムーン帝国物語10〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜 [ 餅月望 ]

価格:1399円
(2024/8/27 20:00時点)
感想(0件)

Amazonへはこちらから

ABOUT ME
カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。