TOブックスから発売中のティアムーン帝国物語11 著者:餅月望 イラスト:Gileをご紹介します。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ティアムーン帝国物語11〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜 [ 餅月望 ] 価格:1399円 |
あらすじ
火の一族の騎馬王国ヘの復帰を賭けて、「馬合わせ」に挑むミーア。
山族の小驪と対峙します。
しかし、その裏では「蛇」が動いていて……?
馬合わせ、決着!!
慧馬に代わって馬合わせに出るミーア。
小驪の挑発を軽く受け流し、自分のペースで進んでいきます。
そんな彼女を見て騎馬王国の人々は、様々な思いを巡らせ、帝国の叡智の虚像は更に広まります。
しかし、勝負の最中にシュトリナが「蛇」の手に落ちます。
巫女姫との対決!!
攫われたシュトリナを救うべく、巫女姫ヴァレンティナのもとへと乗り込むミーア達。
そこで待っていたのは、ヴァレンティナの罠でした。
彼女はベルを矢で射ると、致命傷を負わせます。
ベルは光となって消失し、遺体は残されませんでした。
その光景を見てミーアはベルは死亡したのではなく、元の時間に戻ったと信じます。
ベルを幸せな時間に戻すため、ヴァレンティナとの決着に臨みます。
ベル、帰還
消失したベルは、未来で目を覚まします。
傍らには女帝となったミーアがいました。
そして、ミーアは共に過ごしたベルが戻ったことを知ります。
なぜか増えた
ミーアたちは学園に戻りますが、誰もがベルのことを引きずっていました。
そんなある日、ミーアは図書館で見覚えのある光景を目撃します。
ベルとの再会に喜びますが、よく見るともう一人、幼い少女がいたのです。
ベルも知らない少女は何者なのか?
まとめ
遂に巫女姫との決着です。ベルの消失というまさかの事態はショックでしたが、ヴァレンティナを捕らえることには成功します。
未来の世界でミーアと再会し、優しい世界に戻れたベル。
ハッピーエンドかと思いきや、ベルが再度ミーアのもとに現れ、謎の少女までついてきました。
その少女の正体は次巻で判明します。
筆者が一番驚いたのは、ベルの消失ではなく、巻末のキャラクター特別インタビューでした。
ティオーナのページに書かれていたある質問が、非常に気になりました。
完全に予想外でした。
どうしらたそうなるのか? まるで想像がつきません。
この部分についてはまだまだ先になりそうです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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