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ティアムーン帝国物語14~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 感想、レビュー

TOブックスから発売中のティアムーン帝国物語14 著者:餅月望 イラスト:Gilesをご紹介します。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

ティアムーン帝国物語14〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜 [ 餅月望 ]

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感想(1件)

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あらすじ

ルヴィの縁談を阻止すべく、乗馬大会を開催するミーア。

ヒルデブラントを騎馬王国へと誘導しますが……?

乗馬大会

皇女親衛隊VSレッドムーン私兵団

乗馬大会は皇女親衛隊とレッドムーン公爵家の私兵団で行われます。

ミーアはあくまでも交流の場と考えますが、開会のあいさつで意図せずに、両陣営のやる気に火をつけます。

ヒルデブラントのプロポーズ

慧馬とヒルデブラントの競争は、慧馬の圧勝で終わります。

ミーアの思惑通り、ヒルデブラントは慧馬の乗馬技術に強い関心を示します。

ところがヒルデブラントは、予想を超えた行動に。

彼は慧馬にプロポーズを行うのです。

ミーアのホースダンス

ヒルデブラントのプロポーズに激怒するレッドムーン公マンサーナ。

焦るミーアはホースダンスを即座に開始。

場を盛り上げることに成功しますがアクシデントが発生。

強風で飛ばされた板がミーアを襲います。

助けようとしたルヴィ共々、板の直撃を受けます。

二人を助けたのはバノスでした。

その姿を見た皇帝マティアスは、バノスに騎士の称号を授けます。

シューベルト公爵邸

サフィアスの謀反

ベルからサフィアス謀反の可能性が伝えられます。

あまりにも可能性が低いため、陰謀を疑うミーアたち。

サフィアスの動向を確かめるために、彼の婚約者レティーツィアと会います。

その名目は親交を深めるためのお料理会……。

レティーツィアとのお料理会

当然のごとく、キースウッドはサフィアスと協力してお料理会の対処に動きます。

様々な策を講じますが、あまり効果はありません。

楽しそうにお料理会をはじめようとするミーア達。

しかし、その裏で不穏な動きが……?

古き蛇ゲルタ

シューベルト家のメイドゲルタは「蛇」の一人でした。

レティーツィアを誘拐し、サフィアスに謀反を起こさせようと画策。

しかし、ミーアたちが現れたため、彼女たちの毒殺に方針を変更します。

その計画は上手くいくかに思われましたが、ミーアの思いつきによって失敗。

全てを白状することになります。

その中で自分が以前はクラウジウス家の使用人だったことを語ります。

彼女がパトリシアを「蛇」に仕立て上げた人間でした。

まとめ

またしてもキースウッド(とサフィアス)に災難がふりかかります。

サフィアスが口にしていた婚約者レティーツィア。

彼女とミーアの組み合わせは、彼らには悪夢だったでしょう。

そのお料理会にシオンが招かれてはキースウッドに逃げ場はありません。

いつもと違っていたのは「蛇」が絡んできたこと。

しかも、パトリシアに因縁の深い相手でした。

その口から語られたパトリシアの弟、ハンネス・クラウジス。

次巻ではクラウジウス家とハンネスの消息を探るべく、クラウジウス領へと向かいます。

ミーアはパトリシアを「蛇」から救いだせるのでしょうか?

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。