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悪役令嬢転生おじさん第4巻 感想、レビュー

少年画報社より発売中の悪役令嬢転生おじさん第4巻をご紹介します。

ネタバレも含みますのでご注意ください。

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感想(4件)

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あらすじ

悪役令嬢グレイスに転生した憲三郎。

持ち前の社会人スキルで周囲の評価を上げつつ、様々な出来事に遭遇します。

今回は学園祭。

生徒会は準備に大忙しとなります。

そんな中、生徒会でもお芝居をすることになり……。

生徒会のしばり

生徒会でも学園祭で何かやることに。

アンナの提案でお芝居に決まりますが、生徒会にはある「縛り」があるとのこと。

グレイスの母

執事から母、ジャクリーヌが学園祭にやってくると聞かされるグレイス。

そして、同席していた父から生徒会の縛りを作ったのが母であると明かされます。

縛りの内容は「男女逆転」でした。

30年前の台本

縛りが判明し、劇の内容も決めたグレイスたちは、演劇部に協力を仰ぎます。

保管されていた台本から同じ話のものを見つけます。

あつらえたかのように今の生徒会にピッタリの台本。

作者を見てグレイスは驚きます。

そこには母、ジャクリーヌの名があったからです。

優雅変換の落とし穴

台本が見つかり、劇の練習に臨むグレイス。

しかし、ここで思わぬ壁にぶつかります。

憲三郎の動作を貴族令嬢のそれに変換してくれる「優雅変換」です。

これのおかげで日常生活に支障が出ないのですが、劇の台詞までも変換されることが判明。

粗野な言葉づかいは全て変換されてしまい、劇の台詞が口にできません。

焦るグレイス。

果たして劇の行方は?

親世代の謎

学園祭当日、見回りをしていたグレイスたちはアンナの母に会います。

そして、遅れてグレイスの父もやって来ます。

グレイスたちが去った後、アンナの母は遠くから貴族令嬢の所作でグレイスの父に挨拶をします。

その姿を見て驚くグレイス父。

言葉を交わすことはありませんでしたが、2人は知り合いのようです。

演劇本番

結局、「優雅変換」は解除できないまま本番を迎えます。

ですが、仲間のアドリブで違和感なく劇が進行できるようになりました。

終了後、グレイスが感謝を伝えると、ジャクリーヌの助言であったことが判明。

グレイス(憲三郎)は、ジャクリーヌは現状を知っているのではと考えます。

ジャクリーヌの謎

グレイスに会わないまま馬車で帰路につくジャクリーヌ。

謎の光と会話しながら、「大切な人に真実を見抜かれたら、妖精の魔法は解けちゃう」と劇の台詞を口にします。

やはり彼女は何かを知っているようです。

まとめ

本作のキーパーソンと思しきグレイスの母、ジャクリーヌが登場。

アンナ母とグレイス父も顔見知りと明かされます。

本作の謎が少し明かされながらも、新たな謎が追加されました。

これから親世代も関わってきそうな雰囲気です。

グレイス(憲三郎)はあくまでもゲームの進行を気にしていますが、それだけでは終わらないようです。

ジャクリーヌからの手紙でグレイスの身に何か起こりそうな予感も……。

続きが気になる方はぜひ手に取って見てください。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。