『悪役令嬢転生おじさん(作者:上山道朗)』の最新第8巻の感想です。
星誕の儀を終えてビーストがクラスアップしたグレイスとアンナ。
さらに新たなキャラクターも登場して物語は盛り上がりを見せます。
あらすじ
ゲーム内の世界でもクリスマスが存在し、学園でも盛大にパーティーが開かれます。
パーティーも終わり、生徒会では締めくくりとして贈り物の交換が行われます。
そこにアドリアンが現れて新しい魔法道具を使います。
この魔法道具で贈り物を交換しようというのでした。
グレイスとアンナがサンタクロースとなって贈り物を配ることになるのですが・・・?
感想
アドリアン再登場。
そして、クリスマスイベントの開催。
魔法道具を使って最適な贈り物をしようとするグレイスとアンナ。
その途中で思わぬ事態が発生してしまいます。
その中でシリウスがユニコーンにクラスアップ!!
8巻はキャラクターの再登場が多かったです。
アドリアンとパスカルの他に、アンナの家族、メイドのマチルドも登場しています。
さりげなくアンナの弟シエルが登場。
アンナの両親の名前も判明。
母はオードリー、父はテール。
新キャラクターも登場しました。
美登絢爛(みと けんらん)と渥美大覚(あつみ だいかく)。
「ラブ&ビースト」のキャラクターかと思いきや、憲三郎が熱中していたゲームのキャラクターでした。
しかし、この2人・・・。
鬼と機械の武者とくると作者の過去作品を思い出します。
『怪奇警察サイポリス』の神和住京子と葛丸。
大覚が変身(変形?)した覚王丸は葛丸によく似ていますし、姫の従者という点も同じです。
思わず懐かしくなりました。
絢姫(絢爛の呼び名)も鬼で姿が変わるとは、『サイポリス』を連想させます。
この2人の登場は物語的にも重要な意味を持ってきます。
作中で27年前に発売されたゲームのキャラクターたち。
彼女らが登場した意味とは?
「ラブ&ビースト」の世界から外れ、新しい動きが出てきそうです。
気になるのは今後物語が進むと、美津子(憲三郎の妻)が好きだった作品のキャラクターも登場するのかどうか・・・。
全く別の作品が関わってきたことで、世界観が広がり、同時に予測がつかないものになりました。
これからさきグレイス(憲三郎)はどう対処していくのか?
それに期待しつつ、今回はこれまでとさせていただきます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。