小学館裏サンデーコミックスより発売中の「ダンベル何キロ持てる?」より、主人公たちが通う皇桜女学院について語ります。
作中では超お嬢様学校とされていますが、筆者はかなりの魔窟ではないかと思っています。
世界観を同じくする他作品も含めて書いていきます。
ネタバレも含みますのでご注意ください。
概要
作中では主人公『紗倉ひびき』の母校として登場。
皇桜学園グループ傘下となっており、皇桜女子大学もあります。
関係者
奏流院紫音
皇桜学園グループ理事長。拳願会員。筋肉フェチ。
松田智子
紫音の秘書。本人も皇桜女子大のOG。BL大好き。
教職員
小津俊夫
皇桜女子大学文学部英文科准教授。同時に皇桜学園グループの闘技者。
本人は登場していないが、著作が登場している。
皇桜女学院の教師。殺しを生業とする呉一族の人間。本人も教師兼殺し屋。
立花里美
皇桜女学院教師。世界史担当。「百合亞リコ」名義で活動するコスプレイヤーでもある。
ひびきのクラスの担任。元ヤン。
生徒
紗倉ひびき
体型がよく変わる。常人離れしたハードパンチャー。
上原彩也香
実家はボクシングジムを経営。
奏流院朱美
生徒会長。姉と同じく筋肉フェチ。
ロシアからの留学生。どんどん喋り方がおかしくなる。
生徒会副会長。朱美に好意を抱くストーカー。チョッパーバイクで通学。
生徒会書記。テンション低めで、辛辣なコメントが多い。
本郷姫奈
世界観を共有する「一勝千金」(原作と作画も同じ)の登場人物。巻末漫画でひびきたちとニアミスしている。
旧体育館
朱美が筋トレ部を発足し、その活動の拠点として旧体育館が与えられました。
朱美の趣味でマッチョな銅像が建てられます。
しかも、建物並の大きさ。
更にもう1体増えます。
近隣住民から苦情が出ないか心配です。
文化祭
文化祭でひびきのクラスは食べ物の屋台をやることに。
そこで出されたのはコオロギ丼。
(ひびきは平然としていましたが、担任を含めてクラスメイトは失神)
そして、それを求めてパンツ一丁のマッチョたちが何人もやってきます。
警備員に止められなかったのでしょうか?
一応、ある事情で不足したプロテインの代わりにコオロギ丼を提供。
それを目当てにマッチョたちがやってきたという理由はあります。
『超お嬢様学校』の設定はどこに行ったのか……。
危険人物
『ダンベル何キロ持てる?』の登場人物ではありませんが、『一勝千金』のメインキャラクター『本郷姫奈』も皇桜女学院に通っています。
カルト宗教教祖の養女で、その団体が開発した化学兵器を秘匿しています。
また、本人の戦闘力も非常に高く、常人では太刀打ちできないでしょう。
ただ、彼女は学校という場所を好んでいるので、暴れたりはしないでしょうが……。
皇桜女学院の本当に恐ろしいところは、彼女が暴れても制圧できそうな人間(呉夜叉)がいるところです。
まとめ
『超お嬢様学校』と紹介されていますが、関係者が個性的過ぎて魔窟と化しています。
生徒や保護者からクレームが出ないのでしょうか?
あの理事長なら突っぱねそうですけど……。
『ダンベル何キロ持てる?』だけなら笑い話の範疇ですが、『一勝千金』の本郷姫奈まで加わったことで危険度が跳ね上がりました。
これ以上、深刻な事態にならないように祈るだけです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。