『一勝千金』は、可愛らしい女の子たちが繰り広げる、想像を超える熱きバトル漫画!
格闘家、ヤクザ、警察官と個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマは必見です。
女子×裏格闘×団体運営という斬新な組み合わせで、読者を興奮と感動の渦に巻き込みます。
「日本一危険な女子高生」本郷姫奈をはじめ、魅力的なキャラクターたちの活躍を、あなたも一緒に応援しませんか?
作者
原作をサンドロビッチ・ヤバ子さん、作画をMAAMさんが担当しています。
サンドロビッチ・ヤバ子さん
多数の作品を手がける人気漫画家。
代表作に、筋トレを題材にしたコメディ漫画『ダンベル何キロ持てる?』などがあります。
MAAMさん
『ダンベル何キロ持てる?』でも作画を担当し、サンドロビッチ・ヤバ子さんとタッグを組むのは本作が初めてではありません。
コメディ漫画の『ダンベル何キロもてる?』とはうってかわって、『一勝千金』ではハードな試合風景を描いています。
掲載媒体
『一勝千金』は、小学館のウェブコミックサイト『裏サンデー』で連載中。
『裏サンデー』は、小学館が運営するウェブコミックサイトで、主に青年向けの漫画が掲載されています。
通常の『週刊少年サンデー』とは異なり、より大人向けのテーマや表現の作品が多く、個性的な作品が多数連載されています。
あらすじ
女子×裏格闘×団体運営=???
元プロ格闘家の天馬希望は、新たな道を求めて女子だけの裏格闘団体「戦乙女(ヴァルキュリア)」を立ち上げます。
幼なじみの警察官・伊織いちか、暴力団の組長・美谷はなと共に、一攫千金を狙い、過激で華やかな格闘の世界に足を踏み入れのでした。
しかし、希望がスター選手としてスカウトしたのは、可愛らしい見た目からは想像もできないほど危険な女子高生「本郷姫奈」。
姫奈の圧倒的な強さと個性は、ヴァルキュリアを一気に盛り上げますが、同時に様々な問題も引き起こしていきます・・・。
登場人物
天馬 希望(てんま のぞみ)
元プロ格闘家。表の世界で活躍していたが、網膜剥離の発覚で引退。
それでもあきらめきれず、裏格闘団体に身を置いていましたがそこもクビに・・・。
それをキッカケに幼なじみの伊織いちか、美谷はなと共に裏格闘団体「戦乙女(ヴァルキュリア)」を立ち上げます。
伊織 いちか(いおり いちか)
警視庁少年課の刑事。
希望とは小学校からの腐れ縁。
元は暴力団対策課でしたが、気にいらない上司を半殺しにして少年課に左遷されました。
本郷姫奈のことを希望たちに教えます。
美谷 はな(みたに はな)
独立系暴力団「神宮寺組」の組長。
父親である先代が急死したことで、半ばムリヤリに組長を継がされました。
そんな経緯からカリスマ性はなく、組員は減る一方。
組を何とかしようとヴァルキュリアの運営に協力します。
本郷 姫奈(ほんごう ひな)
一見すると普通の女子高生。
実はカルト教団「神の軍勢」教祖の養女でした。
養父によって教団が組織した特殊部隊に放り込まれます。
そこであらゆる戦闘スキルを叩き込まれ、外見からは想像もつかない強さを秘めています。
それだけでも普通ではありませんが、姫奈にはさらに”謎”があるようで・・・?
用語
戦乙女(ヴァルキュリア)
希望が旗揚げした女子専門の裏格闘技団体。
独自の通貨「V通貨」による賭けも行われています。
姫奈が独断で500万円の賞金を提示したため、挑戦者が殺到する事態に。
神の軍勢(かみのぐんぜい)
かつて存在した過激なカルト宗教。
指導者は高橋超源(姫奈の元養父)。
物語開始の3年前に化学兵器を使ったテロを画策。
同時にクーデターのために特殊部隊まで組織していました。
しかし、高橋の急死で計画が頓挫して教団も分裂。
化学兵器も警察が回収したとされていますが・・・。
実は一部が未回収で、その行方は今もわかっていません。
まとめ
人生逆転を賭けて裏格闘技団体を旗揚げする希望・いちか・はな。
当初の計画通り、団体は徐々に観客を集め始めます。
全てが順調かと思われましたが、選手としてスカウトした本郷姫奈はかなりの曲者。
強いのは確かですが、その考えはまるで読めません。
更に未回収の化学兵器の在り処まで仄めかします。
ヴァルキュリアの運営と同時にそちらへの対処も迫られる希望たち。
姫奈にはまだ多くの謎があるため、彼女の動向が物語の行く末を左右しそうです。
これからどう展開していくのか楽しみです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。