漫画

【人物紹介】一勝千金 天馬希望(てんま・のぞみ)

天馬希望(てんま・のぞみ)はWeb漫画サイト「裏サンデー」で、連載中の漫画作品「一勝千金(原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:MAAM)」に登場する人物です。

格闘家でしたが網膜剥離(もうまくはくり)によって選手生命を絶たれ、それでも諦めきれずに裏格闘技に参加していましたが、そこもクビになってしまいます。

今後の身のふり方を考えていた時、自分で裏格闘技団体をつくることを思いつきます。

希望のこの思いつきが全てのはじまりであり、「一勝千金」の物語はここから動き出します。

そんな物語の中心となる希望をご紹介します。

ネタバレをふくみますのでご注意ください。

人物

身長162㎝/体重:54㎏/年齢:27歳

物語の中心人物。所属していた裏格闘技団体をクビになったことで、女子専門の裏格闘技団体『戦乙女(ヴァルキュリア)』を立ち上げる。

格闘家をやめてからは人生燃えつき気味。

不良警官の伊織いちか、ヤクザの組長である美谷はな、闇医者の桜井杏と交友関係にやや問題があるように見受けられる。

経歴

高校時代に伊織いちか美谷はなと共にダイエット目的で学校の近くにあった格闘ジムに通う。

他の2人がやめた後も希望だけは続けた。

そして、17歳でプロ格闘家としてデビュー。

ケージファイトやハイクラスで活躍し、大手の団体からもお呼びがかかるところまでいっていた。

しかし、網膜剥離(もうまくはくり)が発覚して選手生命を絶たれる。

その後は未練から裏格闘技団体に参戦。

だが、参戦していた裏格闘技団体「アンダードッグファイト」もクビになってしまう。

先のことを考えているときに、自ら裏格闘技団体を立ち上げることを思いつく。

友人である伊織いちか美谷はなの協力を得て、女子専門の裏格闘技団体「ヴァルキュリア」を設立した。

能力

元格闘家だが実力は未知数。

アンダードッグファイトをクビになった理由は、試合時間が長すぎるからとのことだったのが、網膜剥離の件もあり実力が発揮できていたかは不明。

第4巻で桜井杏(さくらい・あん)に手術をしてもらい、網膜剥離は治った(再発の危険性はある)。

そして、他団体の資格である森咲夏海(もりさき・なつみ)と自ら戦うことを宣言。

復帰に向けてトレーニングを開始する。

暮石光世(くれいし・みつよ)本郷姫奈(ほんごう・ひな)の会話から、希望の強さは他の人間とはやや異なっていることが示唆されている。

また、対戦相手である森咲夏海も希望の試合映像からそれに気づいた模様。

プロ三戦目の試合を観た際は話にならないと述べていたが、その後の試合を観て考えをかえていた。

希望の五戦目を観た夏海は、まるで別人と評しており、進化のスピードが尋常ではないと感じている。

関係者

伊織いちか(いおり・いちか
警視庁少年課の刑事。希望とは小学校からの腐れ縁。
ヴァルキュリアでは選手の勧誘などで協力してくれる。

美谷はな(みたに・はな)
独立系暴力団「神宮寺組」の組長。希望、いちかの通う中学に転校してきてからの付き合い。
ヴァルキュリアでは会場や運営スタッフの手配を担当。

本郷姫奈(ほんごう・ひな)
お嬢様学校に通う高校生。希望たちの誘いを受けてヴァルキュリアに参戦。
その正体はカルト宗教教祖の元養子で、本人も公安から監視対象にされていた危険人物。
希望の強さが自分の基準から外れていたことで興味を持っている。

桜井杏(さくらい・あん)
闇医者。希望の幼なじみ。
ヴァルキュリアの拡大に伴い、希望からリングドクターとして誘いを受ける。
その際に希望の目の手術を行い、無事に成功させた。

暮石光世(くれいし・みつよ)
格闘家としての先輩。希望が17歳でデビューした時にはすでに知り合いだった。
復帰戦に向けてトレーニングを開始した希望に、自身の道場を練習場所として提供してくれる。

まとめ

裏格闘技団体『戦乙女(ヴァルキュリア)』のオーナーである天馬希望(てんま・のぞみ)

彼女が団体を立ち上げたことで物語ははじまりました。

そして、本郷姫奈(ほんごう・ひな)を選手として迎え入れたことで、ヴァルキュリアは躍進していくことになります。

しかし、それは格闘団体として以外の厄介事も引き込むことに・・・。

”神の軍勢”が製造した化学兵器、未だ謎が多い”星の子供”。

また、裏格闘技団体であるがゆえのトラブルにも見舞われ、まだまだ苦労は続きそうです。

そんな中で、杏による手術を受けて、選手として復帰できた希望。

ヴァルキュリアのオーナーとしてだけでなく、格闘家としての彼女の活躍にも期待です。

ABOUT ME
カルカタナ
これまでの人生をふりかえって目標がいかに大切かを感じました。 一念発起してブログをはじめ、毎日一記事の更新を目指しています。